前回の記事(カナダ クリスマス パネトーネ)では、
イタリアのクリスマス時期に売り出される菓子パン、
パネトーネについて書きましたが、
今回は、同じくクリスマス時期になると出てくる、
今度はドイツの焼き菓子、シュトーレンについて。
シュトーレン、たぶん何度か食べた事あるような記憶が(笑)
パネトーネは、菓子パンという位置づけでしたが、
こちらは、完全にお菓子という位置づけ。
でも、もともとはパン(食事のための)だったようですね。
クリスマスまでのアドベントの期間に少しづつ食べるもの。
長期間かけて食べるものなので、当然日持ちは良いです。
ブランデーなどにたっぷりつけたドライフルーツやナッツ類、
そしてたっぷりのバター、さらに固めた砂糖でコーティングという、
鉄壁の守りで保存期間を伸ばしています。
むしろ、焼きあがってから1週間後くらいからが食べごろだそう。
頑張って手間暇かけて作っても、すぐに食べないといけないものだと、
すぐに食べた後にちょっと寂しい感じもしますが(笑)、
こちらは、毎日すこしずつ、時間をかけていただくので、
作り甲斐があります。
そして、日に日に変化していく味わいを楽しめる。
作ってみたくなってきます。
買ってくれば簡単だけど、こういうものはあえて自分で作ってみたくなります。