前回の記事では、濁酒(どぶろく)について書きました。
今回は、そのどぶろく(日本酒)を
絞った後に残る粕、酒粕について。
酒粕、もとはお米、ご飯ですね。
これに発酵で生成された、
栄養素がたくさん含まれている
というのは、多くの人が知るところでしょう。
だから、酒粕自体で売っていますし、
酒粕を使ったレシピも本当にたくさんあります。
中でも、ベジタリアンやヴィーガンの人にうける、
酒粕を使ったマヨネーズ、チーズ、ホワイトソースなど、
とにかく使い道が広い!!
自分で濁酒をたくさん作っていると、
当然、酒粕もたくさんできます。
そのたくさん作っていた当時は、
まだあまり麹に馴染みもなく、
塩糀すら知らなかったので、
たくさんできた酒粕の使い道に困っていました。
今の麹の知識や経験があったら、
全て十分使いこなしていたでしょう。
結局、捨ててはいませんが、何に使ったのかすら覚えていない。
何かに混ぜて一緒に食べていたような・・・(笑)
今なら、塩酒粕や醤油酒粕にして、
肉や魚をつけてとか、
はたまた鶏の唐揚げを作る時の下味にしたり、
まあ、いくらでも思いつきます。
そんな酒粕応用レシピもそのうち記事に書いていきますが、
酒粕、本当に便利です。