寒い糀と書いて寒糀。
秋田の郷土食のひとつで、塩糀の亜種みたいなものですかね。
炊いたもち米に塩と米糀を混ぜて寝かす事1年、
野菜などを漬けて食べる漬け床に使われます。

これを自作したのが、既に3年かそれ以上前。
昨日買い物に行ったら、この時期ならではの蕪がたくさん売られていたので、
ひとり用にしては、結構な量を買ってきたので、
久しぶりに、その寒糀を引っ張り出してきて漬けてみました。
今回は、寒糀の他に自家製甘酒とりんご酢を入れて
ジップロックバッグで仕込みました。

どんな味になるか未知数なので、楽しみです。
柚子があれば入れたかったけど、無いので。
日本食料品店に行くと、この時期になると
時々置いてありますが、
何しろ、日本からの輸入なのでかなりお高い。
この蕪漬け、多分明日くらいにはもう食べられるかもしれません。
美味しかったら、量産します。
これからの時期は、お漬物が美味しいですね。
糠床にも蕪が埋まっています。
漬物には、ご飯と味噌汁。
これだけで食事が成り立ちますが、
冷凍庫に、鶏もも肉を醤油酒粕に漬けたものがあるので、
これと、ここでも蕪とで重ね煮。
という事で、
今日のご飯は、蕪づくしのご飯になりましたとさ(笑)