今日、買い物に行った時に、ジュクジュクの柿が安売りされていたので買ってきました。
日本では、ここまで熟してしまった柿は、おそらく廃棄処分ではないですか?
こちらでは、お店によりますが売っています。
とはいえ、さすがに棚からは下げれらていて、
店の奥の従業員入り口の脇にある小さい棚に
見切り品として置かれていたものです。
他には、黒くなったバナナとか、
しなびた蕪など、もはや売り物にならないようなものを、
適当に色々なものを袋に詰めて格安で置いてあります。
トマトなどは、一部腐っているものも入っている事があるので、
買う時は、よく見てから買います。
でも、たっぷり入ってC$1~2ドル程度なので、
廃棄寸前とはいえ、破格値です。
私は、夏にはトマトのこの見切り品をたっぷり買います。
既に熟しきっているのと、量も割とたくさんあるので、
すぐに鍋で煮てトマトソースにします。
今回は、時期的にそろそろ終わりの柿を、
その棚で見つけたので、買ってきました。
1パックC$1.50。
そして、適当に切って瓶に投入。
実は、この時期を待っていました。
柿酢を作りたかったのです。
去年だったか、その前だったか一度挑戦したことがありましたが、
お酢にまでは至らず、産膜酵母が張ってから悪臭がしてきたので断念しました。
今回は、量は少ないけどうまくいくと良いな。
仕込みは簡単です。
柿を容器に入れて放っておくだけ。
柿は他の果物と比べてお酢になりやすいので、
初めて挑戦するにはいちばん成功しやすいみたいですね。
今度はうまく行くように、放置しないでちょこちょこ様子を見ようと思います。
この柿酢、非常にまろやかで、他の醸造酢などのように
ツンと来る刺激臭がほとんどないのが特徴で、
薄めてドリンクとしても飲めたり、普通に万能調味料としても使える優れもの。
自作出来たら最高です!!