塩糀、すっかり世間に認知されましたが、
最近は、そのバリエーションが増えているというお話。
前回の記事では、さつまいも甘酒という、
甘酒の変わり種バージョン(バリエーション)を紹介しましたが、
塩糀もいろいろな人がいろいろな変わり種を発信しています。
基本的には、塩糀を仕込む時に
一緒にスパイスなど他の食材を混ぜ込んだもの、
というカタチなので単純に、
普通の塩糀の作り方 + 仕込み時にその食材追加
という事ですね。
では、使う時に普通の塩糀にその食材を後から混ぜるのとどう違う?
とも思いますが、
実際に作ってみると、違いがわかります。
後から合わせても代用できますが、
一緒に仕込むとその食材からも旨味が引き出されたりして
味わいが変わります。
これまで、自分が試したものは、
チリ糀(粉末の唐辛子バージョンとナマの唐辛子バージョン)、
玉ねぎ糀、かつお糀、昆布糀、海老塩麹、カレー糀、
他にチョコレート糀くらいかな?
玉ねぎ糀などは、長い事放置していたら、
なんと、飴色玉ねぎ(じっくり炒めてつくるやつ)
の味になってきました!
そこまで熟成させなくても、
普通の玉ねぎ糀は、コンソメの代わりに使えます。
かつお糀や昆布糀は、使い勝手が良いです。
和食の料理、煮物などに
塩糀の代わりに使うと良い風味がでます。
海老糀は、少し特殊ですが、
中華系のスープを作るのに良いですね。
インスタなどを見ていると、
他にも様々な変わり種の塩糀を作っている人が、
たくさんいて、見ているだけでも楽しいです。
変わり種塩糀は、是非自作して、
いろいろな料理に試してみるのをおすすめします。