甘いもの摂取、特に単糖類などは、激しい血糖値スパイクが起こって
血管が傷つくなど、あちこちで言われるようになって、
一般的にも認知されてきています。
甘いもの好きな人も多いですね。
栄養的には、甘いものでなくても糖質はとれるので、
全く甘いものを摂取しなくても問題ありません。
でも、甘いもの、特に白砂糖は非常に高い依存性があります。
だから、食べると病みつきになって辞められないのです。
白砂糖の中毒性は、覚せい剤の次に高いという情報もありました。
確かに、甘いもの好きな人の行動を見ていると納得できます。
では、甘酒はどうでしょう。
甘酒も糖分ですから、血糖値の上昇下降は起こります。
まだ、研究段階ではっきりした結果はでていませんが、
上がってからの血糖値の下がり方が緩やかになるという話もあります。
白砂糖などと、甘酒などの麹食品には、保湿性があるという事。
その効果で、卵焼きがふわふわしっとりになったり、
鶏肉が柔らかくジューシーになったりします。
毎朝、甘酒を少量飲んでいたら、お肌が潤ってきたという体験もあるとか。
麹食に保湿性があるのなら、それを摂取すれば自分のカラダにも
影響がありそうなのは、なんとなく想像できます。
それでも、過ぎたるは猶及ばざるが如しで、
「適度」というのがポイントでしょう。
少なくとも、甘いものが好きな人は、甘酒の穏やかな甘みに慣れる事で、
少しづつ依存性から、脱却できるかもしれませんね。